或る日の徒然Book


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 2006年06月07日(水)  ◆ 四年二ヶ月と一週間 ◆ 

2002年3月31日に我が家の一員となったセキセイインコの≪ぷ〜ちゃん≫が本日永眠しました。

色んな思いがあります。

雛鳥の時はとても元気でした。
若鳥の時もとてもとても元気で、部屋にあるパキラやシュロ竹で足を鍛え、ジャングルで育った野生児みたぃな元気ハツラツな雌インコちゃんでした。
後に仲間になった好奇心旺盛でとても積極的な雄インコの≪ぇめちゃん≫とも仲良くなるのに時間はさほど要さず、すぐに夫婦となった。
沢山卵を産んだぷ〜ちゃんやけど、雛がめでたく卵から孵るコトはありませんでした。

この産卵続きで体力を激しく消耗させてしまったのか、それともホルモンバランスを崩してしまったのか・・・
それとも元々体は強くなかったのか・・・・

ハッキリしたコトは何一つ私達には判りません。

昨年末、籠の中に落ちたブランコに羽を引っ掛けたのか骨折をしてしまったぷ〜ちゃん。
病院で処置をしてもらい、しばらく片足での不自由な生活やったけど、後遺症は少し残ってはいたが無事に骨折は完治した。
でも、この骨折がぷ〜ちゃんの体を弱めた原因の一つになったのかも・・・とも思える。
若鳥の時に元気に木の枝から枝へと飛び回っり、バタバタバタバタッとヘリコプターが飛んでるかのよな豪快な羽ばたきっぷりのぷ〜の姿は・・・もぅ最近のぷ〜ちゃんからは見れなかった。

そして、今年に入り新たなるぷ〜ちゃんの異変。

体を異常に痒がる。
痒さから自分の体を痛める。
そして出血。
病院に連れて行き診察を受ける。
注射をしてもらい、ホルモン剤をもらう。
娘のインコちゃんだったので、私は指示サポートするのみで娘にすべてぷ〜の世話をさせていた。
ぷ〜の世話を頑張ってたと思うョ。
ちゃんとホルモン剤も飲ませてもんね。

でも・・・この子は長くないかもしれないって先生に言われ泣き声で声を震わせ私に電話をかけてきた長女。

先生も原因が判らなかった。

これがぷ〜ちゃんの寿命やったんや・・・って思うしかなぃ。

でも、先生から悲しい言葉を聞いてから三ヶ月・・・・頑張って生きてくれた。
最近まで用心してカラーをつけてた。
一度外してみたけど、はやり傷つけてしまぅので再度カラーをつけてたんやけど・・・そのカラーを娘が外してみた。
ほんまにつぃ最近のことである。

ぷ〜ちゃんは前みたぃに体を痛めることはなかった。
餌が食べやすくなって心地よさ気な感じやった。
餌もちゃんと食べるしウンチもとても健康なウンチやった。
でも、足腰は確実に弱ってたね。
体も軽くなっちゃってた。

なんの病気やったんやろ。
もっともっとしてあげれる事があったかもしれなぃ。
もっと長生きさせてあげれたかもしれなぃ・・・そんな後悔の念がいっぱいいっぱいある。

でも・・・

ぷ〜ちゃん。楽になれてよかったねって。
しんどかったね。
頑張ったね。

涙がいつまで経っても止まらない。


四年と二ヶ月一週間・・・・短い命やった。
頑張って生きたぷ〜ちゃんのコトは私達の心からは絶対消えない。
娘三人はそれぞれにショックで涙が止まらない状態がしばし続き、そして私も同じく。
ぷ〜ちゃん色のお花を数本近所のお花屋さんに買いに行くよぅに娘に言った。

可愛いブルーの三種のお花。
ぷ〜ちゃんの為のお花。
このお花達と共にそっとぷ〜ちゃんを土の中へ・・・・


ぷ〜ちゃん、安らかに。。。





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