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憐凪
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鬱に囲われて
口を開けば 溜息
自分の視線を辿ると いつも下向き
キレイに晴れ渡っていても キブンは暗闇
風に吹かれても 同じく溜息
何かし終わると 溜息一つ
ホッと一息ついても 溜息ばかり
扉を開け放っていても 入ってくるのは“鬱”ばかりで
どうやっても逃れられない―――――
薬を飲んでも
効いてるんだか 効いていないんだか イマイチ解らない
結局ジブンは この“鬱”から逃れる術すら知らず
逃げ切る策も持っていない
こうやって書いて また大きな溜息一つ・・・・・・。
2006年04月26日(水)
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