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憐凪
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素振り
アタシは誰からも必要とされてないの って云ったら
キミが否定した
「キミが存在(い)てくれないと困る」って そう呟いたね
アタシのコトを愛してくれているヒトなんて居ない って云ったら
キミの頭が左右に何度か振れたね
「案外すぐ傍にいるものだよ」って当たり前みたいに即答したね
ねぇ アタシはヒトにはどんな風に映っているの?
能天気で冗談ばっかり云ってるって思われているのかな
可もなく不可もなく …なんて無難なセンなのかな
何だかそれじゃあ 存ても存なくてもどっちでもいいミタイでヤなカンジ…
だからって苦手なヒトにまで媚びるコトもないよね?
もしかしたら
「あのヒト 苦手〜。」って こっちが思われてるのかな
さり気無く避けられてたりして・・・・
「アタシには ヒトのココロなんてみえないやぁー」
って 話に終止符打った
「そっかぁ・・・」って キミの言葉も聞こえないフリした
カバンの中を覗き込んで探し物してる素振りのキミ
キミの気持ち知ってるくせにごめんね
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そうココロの中で呟いてみた
先に歩いてたアタシが振り返った そのトキ
キミの想いを受け取れること出来ずに そのまま…
キミの背中がいつもより やけに小さく感じたこの蒸し暑い日に
2005年07月26日(火)
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