ジリジリと音を立てそうな焼け付くような陽射し今日もウンザリしながら日傘越しの空を見る相変わらず訳も無く蒼くて蒼くて蒼いもう届かないこの声もこの歌もこの言の葉も思い切り叫んでも君は還らないからっぽな夏蓋を開けても何も入ってない周りだけ綺麗なからっぽのお菓子の缶みたいにどうして其処に行ってしまったの?急がないで欲しかった引き止めたかったそうする術も何も持っていなかった今、一番聞きたいのは君の声。