朝焼けの詩
ふと見付けた風景とか
ふと気付いた思いとか

2004年07月24日(土) 焼き付く陽射し、君の言葉

ジリジリと音を立てそうな
焼け付くような陽射し
今日もウンザリしながら日傘越しの空を見る
相変わらず訳も無く蒼くて蒼くて蒼い

もう届かない
この声も
この歌も
この言の葉も
思い切り叫んでも
君は還らない

からっぽな夏
蓋を開けても何も入ってない

周りだけ綺麗な
からっぽのお菓子の缶みたいに

どうして其処に行ってしまったの?
急がないで欲しかった
引き止めたかった
そうする術も何も持っていなかった

今、一番聞きたいのは君の声。


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*Elly* [MAIL] [HOMEPAGE]
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