| 2003年11月24日(月) |
I wanna be the moon. |
月になりたい。
私の持っているある本 その中の一文に 「太陽の役目に比べれば月の役目は小さいものです。でも、僕は 夜道を照らす月でいたい。見上げた人だけがわかる月でいたい。 そして忘れてはならないのが、毎日変わる気まぐれな月も、太陽の光を 受けて輝いているということです。」 とあります。
これを読んだ時、そう、これなんだって。
私は間違っても太陽にはなれません。 あの輝く、誰もを暖かく包んで照らす大きな太陽には。 そんな器の人間じゃないってことはわかっているから。
でも、頑張れば、月…にはなれるんじゃないかなって。 そう思って。
私はまだ月にも程遠いけど、 夜道を仄かに優しく照らす月でありたい。 月になりたい。
たった一人の人でもいい。 この光に気付いてくれれば。
そして誰かを照らすことができたら。 そう思うこの頃です。
それには、大分時間が掛かるだろうけれど、ね。
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