朝焼けの詩
ふと見付けた風景とか
ふと気付いた思いとか

2003年07月18日(金) Dear…

愛しき君

朝が来る度に

君の声が遠ざかる

僕が声を嗄らして叫んでも

君は気付かず

振り向きもせずに

真っ直ぐに

ただ

ただ

地平線の果てまで歩いて行く

地平線が見えなくなったら

君を見失ったよ

でも遠ざかる幻影を追い駆けて

まだ諦められない僕が

其処に近付こうと

走って行くんだ

この足が擦り切れるまで

速く速く只管に


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*Elly* [MAIL] [HOMEPAGE]
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