やがて来る夏を想い目の前に迫った雨雲を手で透かして覗くぽつりぽつりと落ちた雨僕の代わりに泣いてくれてるみたいで何だかやけにホッとした記憶の片隅に残る情景はいつも雨と共にあの日の笑い声もあの日の歌声も僕の淀んだこの心までまっさらに流してしまえ夏が来る前にもう一度歩き直す為に