朝焼けの詩
ふと見付けた風景とか
ふと気付いた思いとか

2002年09月12日(木) 仕舞い忘れた夏



窓辺に夏が残っていた。
少し冷たくなった風に吹かれて
チリンチリンと音を鳴らす風鈴。

その音が何だか寂しげだった。

仕舞い忘れた夏。

夏はもう彼方。

風鈴と一緒に、夏の澱も一緒に仕舞うんだ。


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*Elly* [MAIL] [HOMEPAGE]
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