だからなに。
もくじまえつぎ


2019年05月01日(水) ヨウジさん

親戚のおじちゃんが亡くなったのでお通夜へ行ってきた
おじちゃんに会ったことがあるっていう記憶はないんだけど
小さい頃にいちどくらいは同じ宴席にいたことがあるのではないかと思う
それにしても相変わらず、誰と誰が兄弟で...みたいな関係性がよくわからん
にーさんねーさんそれぞれは昔っから知ってる人たちだけど
彼らがあたしを誰だかよくわかってなくても
あたしの妹らのことは知っているから「あぁ!双子の長女なのね!」とか言われたりする

まあそんなことで、おじちゃんとの思い出はこれといってないとはいえ
読経と親類たちに会えるのを楽しみに行ってきた
今日のお坊さんはおじぎのしかたと読経スタイルが独特なお坊さんだった
おじちゃんの奥様の時のお坊さんがすーごくクセのあるお坊さんで
同じホールだから、喪主側は同じ坊さんだったらどうしようと思ったものの
違う坊さんを...とは言えないし って思っていたら
ホール側が「前回とは別の導師様ですスミマセン」って言うのでほっとしたらしい
奥様の時はうちの母上と妹が参列してて、妹から坊さんのこと聞いてたから
ちょっとだけ楽しみにしてたんだけど、笑いをこらえるのツラいよなぁと思ったから
やっぱりちょっとほっとした
今日のお坊さんはバラードを歌ってる人みたいというか
読経に合わせて時々手で節をとってるみたいな
それはそれでまた「はー いろんなスタイルがあるんだなあ」って興味深かった
読経ライブすき
でっかいお鈴の音も木魚の音も心地よい
あと今日の焼香はこれまででいちばん芳しい香りでちょっとびっくり
おばちゃんとゆっくり休んでね、って手を合わせてきた

我が母上の愉快ないとこたちが集まっているということは
いとこ会の酒盛りが開催されちゃうということ
お客さんたちが帰ってから喪主のにーさんも加わって第2部開始
ほんとにいつも賑やかで仲良しな親類たちだなぁと思う
母方の親類は大好きだ
今日は母上の父についてまたちょっとだけ解明された
ばあちゃんに聞き出そうとしてもなかなか聞き出せない話なんだけど
ばあちゃんの妹は彼の記憶が今もあって、その話を少し聞くことができた
なんだか嬉しくて涙が出た


S |MAIL bbs