だからなに。
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2004年01月03日(土) どこが好きなのか の結論

媚びない男が好き。
お願いされるのは嫌い。


ゆうべ、
「手書きの字って感情こもっていいよなぁ」と、ふと思って
親友ちゃんに久々に手紙でも送りつけようかなーと
ちょっと思ったんだけど、
筆圧が強くて、最近は字をたくさん書くことから離れているから
手首おかしくなるよ絶対(便箋は最低5枚にはなるから)てことで
やめといて、
そういえば先生に手紙を書いてみようと思ったことないなぁと思って
先生ってどんな字を書くんだろ、
きったない字だったらヤだなぁ、などと思いつつ
「試しに書いてみるか」と
日記を書いているノートになんとなく書いてみた。


先生って、媚びないし、
マイペースにオレ様で
他にそういう人を知らない  とか書いていて
だんだん自己分析になっていった。

先生といると安心するのはどうしてなんだろう。
すぐわかったのは、
強い自分でいなくてもいいっていうこと。

他の人と違って、
甘えたいのかなぁ この人、って思うことがない。
お願い! って言われない。
例えばチャットで誰かと知り合ったとする。
下心ある諸君はよく「ねえ、お願い♪」とか言ってた。
そう言われると、完全に下心がないわけでもない自分は
「えぇー どうしよっかなぁ」とか考える。
考えていると、相手もずっと「ねえねえー いいでしょー?」
それもだんだんどうでもよくなってきて
あーもうーお願いお願い言うんじゃねえよ・・ と思い始める。

そう思わせない人が好きなのはどうしてかと考えたところ、
いつだったか
「ちゃんと、変なとこ行かないで帰りなさいよ!」
って言われた日に、
お父さんに言われてるみたいだったなぁ、と思っていたのを思い出した。
そういうのも初めてで新鮮な感じがしたんだけど、
もしかして父コンなのね ←漢字にすると変だね

最近の父親たちは
コドモに媚びたりご機嫌を窺ったりするかもしれないけど
うちの父親は微妙に古い人で
そういうのは一切なかったように思う。
コドモにとって威厳ある親なのだ。
お坊ちゃん育ちでわがままで、言ってみりゃあオレ様なのかもしれん。


登録☆


先生って、それだった。
そこだったのですよ、ずっとわからなかったことって。
一分の隙もございません。
どうして媚びる男がイヤなのか、
お願いされるのがイヤなのか、
それってM気だからかと思っていたのはちょっと違って
実は自分は思っていたよりも父コンで
ほんのちょっとでもバカにしちゃう要素があるとダメなんだ、
っていうことがわかってしまった。

だけど、父親のような人を好きになったことは
ざっと考えても今までになくて
先生の前はきっと番長がそれだったのではないかと思うんだけど
その流れで思うことは
「だったらやっぱり上手に甘えられないんじゃんよ」
つーことです。
ほんとは甘えてみたいのになぁ。


それにしても
試しに書いてみた手紙でそんなことがわかってしまうとは
驚いてしまった。


バカにできないこと、これいっちばん重要。


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