だからなに。
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今日、って言ってないですよ、って言いましたよね? でも、確か先週、 「じゃあー来週時間あったら寄るかもしれないからどーのこーの」 って言ってたよ、先生。
でもねぇ。 年末だしねぇ。忙しいわねえ。
ということで暇になったので 昼風呂に入って悶えておきました。 声は抑え目にね奥さん。
ラベルに「王様の涙」って書いてある、 やっすぅいワインを買ってきた。また赤。 さっき開けて、飲んでいるところなんだけど 苦いよコレ。渋いとかじゃなくて、苦い。 スペインのテーブルワイン とかって書いてあるんだけど。 前にもスペインのワインを飲んだことがあったかどうか 覚えてないんだけど、もし飲んだことあるなら そっちのほうがおいしかったんだろうと思う。
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クリスマスだからって、 その時の彼氏と一緒にいた とかっていう 思い出らしきものは思い出せなくて、 そんなこともあったのかもしれないんだけど ちょっと考えていたらひとつだけ思い出した。
高校3年のクリスマスだったかなぁ。 同じ学校のひとつ下の子、「もりじゅん」のことが とても気になっていて、 確かクリスマスちょっと前にお伺いを立てた。 彼女がいないのはわかってたから、 じゃあ誘ってみましょう、と思って。
実はそれより前に 「買い物につきあってくれない?」とナンパしたら いいですよ 暇だし、みたいな返事をいただいて 渋谷でお買い物デートをしたっていうのを今思い出した! それでクリスマスも誘ってしまったのか。 ちなみにそのお買い物で買った細ーいリーバイスは 膝丈に切っちゃったけど今も夏になると穿いてる。
そして難なく24だか25の予定もできて 高校生ふたりは夜の街にお酒を飲みに行きました。 その頃、「テストの打ち上げー♪」とか言って みんなでよく行ってたバーみたいなお店。 黒い店内で、席にはそれぞれ上からスポットライトが照らす感じ。
彼のことが好きで、だけど彼のことはほとんど知らない。 BOOWYが好きだっていうことをその日に知った。
しばらく飲んでいて、わたしがトイレから戻ると こんなの頼んだっけ?、っていう アメを細ーくして「巣」みたいに乗せたアイスクリームがあった。 なぁにこれ、って聞いたら その日にカップルでご来店のみなさんに お店からプレゼントなんだって。わぁステキ。
カップルかぁ。うふふふ。 とか思ってた。
健全なふたりは電車のあるうちに帰宅。 まだキスもしない。 手もつないでなかったかもしれない。
その後、わたしも彼も就職してからのこと 友達のライブに無理やり誘って連れてって、 あのクリスマスの日よりは少しオトナになったふたりには それぞれに彼も彼女もいたけど
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