いつものk殿とメールでぺちぺち話してたら
彼が先日手篭めにしてきた子（だと思う）が
うまいと言うのでしてもらったけど
いかなかったよ、と言ってた。

いってしまうフェラ
前戯の一環としてのフェラ
口でいっちゃうのはもったいないの
フェラ好きだからしちゃう、させちゃう

・・とかいろいろあると思う。

で
フェラ自慢な人は割と多いのよ、と
いつだったか先生が言ってたんだけど
今日考えているのは
「何を以って　"うまい"　と自称するのか」
へたっぴいよりはうまいほうがいいとは思う。

人の話を聞いていると
「顎が疲れたぁ、って言って、長くしてくれない」
「あんまり好きじゃないみたいでさぁ・・」
などなど、
フェラ自慢からは遠く離れた意見ばかりが印象に残ってる。
オレはもっとして欲しいんだけどね、って
彼らは思っているのですね。

数年前の自分は
オット実家から脱出できて
今のところに来て落ち着いた頃で、
それまで窮屈がっていた何かが弾けたのか
やっと自分のことも考えられるようになったのか
しばらく色んな人と遊びまくってた。

それでわかったことはというと
「あたしのオットって
　セックスの時に何も言わない人だったんだなぁ」
っていうことだったんだけど、
それはフェラに対してもそうで
痛いとかうまいとかへただとか
つきあってた頃も含めて、多分言われたことない。

どこかの誰かとセックスすると
その人たちの「普段のセックスのしかた」になるわけだけど
オット以外の皆さんは、
している間にも色々と話し掛けたりとか
うっわ気持ちいぃ　って言ったりとか
わたしの感じるところを探したりとかしてた。

オットは元々が口数少ない男なのかしら？
よくしゃべる男っていう印象はないんだけども。

外セックスをするようになってから
ひとりの人からうまいねと言われても、
こんなのでうまいって言われるものなんだぁ　っていう
「褒められて驚く」だけだったのが
相手が変わるたびに言われたもんだから
だんだん調子に乗ってきちゃって
「えへ　また言われた♪」になってきて、
それはいつの間にか
「なかなか上手なのよ実は（￣^￣）エッヘン！」　に変わっていく(笑)

そういう、
他人からの意見を目安にするしかないのかも　って思うと、
例えば10人の人とフェラ込みでセックスするとして
その10人みーんなが社交辞令を言ってるなんて思いたくないから、
10人が同じように「うまいぞ」って言うんだったら
それはうまいのだ、と思うことにしてだねぇ、
殿方サンプル10名の意見を踏まえて
「あたし、上手よぉ」　と言いたい。

そうは思っていても、上のk殿の話のように
「だけどいかなかったよ♪」と、
"いきたかったんだけどいけなかった" 風ニュアンスを感じて
あたしのフェラはそこまでのフェラではないんだ　という
現実を見たくない気持ちもあって
あたしは上手「らしいよぉ」、ということになる。

でもね、
いかせたいわけじゃないのだ。
ちゃんと入れもしないうちにフェラだけでいっちゃったら
それもまた嬉しいかもしれないけども
だけどそれじゃあ
フェラしてるうちに溢れて大変なことになっちゃってるあたしは
その後どうしたらいいのよ。ねぇ。

相手がやる気満々まんぐらいなら
へにゃっとしないでそのまま続行できるかもしれないけど
なかなかそうもいかないでしょう。