だからなに。
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誰かを死ぬほど愛す、生涯を共に過ごす、云々、っていううたを チャラが歌ってますけども、 そういうことを思ってはみるものの、果たして自分はそれができるのかしら、 なんて考えてみたりします。
ま、そんなことはいいとして、 今日は夕方から雨が降ってました。 もう深夜なので外はどうなってんだか知りませんけども、 雨が降ってきちゃった時間にコンビニに行きました。 日は落ちて暗くなってきていて、その上少し雨が降り出して 乾いた地面が湿りだす独特な匂いがしてきて、 空気はぬるい感じで、クルマはまだたくさん走ってました。
コンビニを出たら雨はさっきより弱くなっていて 家のそばに着く頃には星も見えてました。 星を見たらなぜか「男なんて星の数」という、よくある言葉が浮かんで、 星の数かぁ、いち・にい・さん・・・・ って 見える星をちょっと数えてしまいました。
そりゃあ星の数ほど男も女もいるかもしれません。 でも、数いればいいってもんじゃないでしょう。 その中にはどうやっても好きになれない星もあれば どうやっても好きになってもらえない星もあるわけで。
七夕のお話は、 年に一度、空に現れる天の川を渡って織姫と彦星が会えるの会えないの、 っていうお話なわけですが こどもの頃のわたしはそんな話をこどもらしく信じていなかったような気がします。 そんな頃から現実主義だったのかなぁ。 サンタクロースにしてもそうだったと思う。 夢のないこどもですねまったく。 オトナになった今は、 織姫と彦星って実際にはいないんでしょ、とか サンタクロースはお父さんだったんでしょ、とか そういうことについて「夢があっていいなぁ」なんて思うようになりました。 それってきっとTDLにも納品する会社にいて、定期会議でオリエンタルランドのことを いろいろ聞いたからかもしれないなぁ。 徹底的に「夢の国」でいることに努めるということ。 TDLマニアなら知ってるかもしれないですね、中から見える外界の景色のこととか。
で、夜の空と匂いの話はというと、雨はともかくとして、 夜は夜でまた独特の匂いを感じます。 夜の空気の匂いなのかな。 それがすごく好きで、その匂いを感じると、とってもわくわくします。 ためておいた何かが解放されたがるというか 無性にどこかに行きたくなります。遊びに行きたくてしょうがない。 自分ちのベランダに、夜になって出てみてもそんなに感じないけど 玄関から外に出て、道を歩くと感じる。 道に誰かが歩いていればその人の匂いも混ざるかもしれないけど 夜のうちの周りはそんなに歩いている人もいなくて、ただ夜の匂いがするだけ。 いいですねぇ。大好き。
うとうとしたら頭の中で草刈正雄の声がしたよ・・・・ なんで草刈・・・・・
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