↑一発変換なんですけどね。サンラ伊豆ってあんた。
伊豆に出かけたわけでもなくてですね。

Ｓ「テキーラサンライズってどんなのだっけ」
ふ「んー　テキーラは踊りたくなっちゃうやつ
　　ウォッカは　こう、あったかーくするやつ」

なるほど。
そんなふりちゃんはモスコミュールを飲んでました。

新宿で、狭い道を右翼のワゴンが音もなくやって来たので
端っこによけました。

Ｓ「右翼ってさ、言ってることは間違ってないとは思うんだけど、
　　音でかすぎだよねぇ」
ふ「３×３は９じゃこらぁ！　って教えられてもなぁ・・・」

・・・とってもわかりやすいです。
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ひとりで勝手に不安がっていたわたしでしたが
きっと不安に思っていたのは思い過ごしというか
何も心配することはなかったみたいで、それはそれでひと安心でした。
目を見て話してくれなかったらどうしよう　とか
明らかに冷たくなってたらどうしよう　とか
なんだかものすごく不安だったんだけど。
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新宿に行ったのも久しぶりで、懐かしいなぁとか思いながら
前に4人でその辺を歩いてた日のことをちょっとだけ思い出してた。
「去年のクリスマスはここだったのだよぉ」
通りすがりのホテルを指差してふりちゃんが言います。
豪華なディナーとかよりも、好きと思える人とふたりでそうやって
過ごせることを羨ましがっていた去年のクリスマス。
そのホテルの最上階だったそうなのですが、
「上の方だと夜景とかキレイだと思ってたらね、看板とかしか見えないの」
って言ってました。

今年は流れから言えばわたしがふりちゃんと過ごせそうですが
それでもやっぱりクリスマスはうちにいることになるのでしょう。ぐすん。
そういうイベントだいっきらいだ。つまらん。
自分の思うようにできないからつまんないだけなんだけどね。
でも特にクリスマスとかそういうのに固執してるわけでもないので
大したことだとは思ってないです。
ただ、街じゅうが一気にクリスマス商戦華やかになってしまうので
いやでも寂しくなったりしちゃうのですが。
そんなクリスマス商戦の中に昔はいたのですが。
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映画は初日で、混むだろうと思って少し早めに行ったら
土曜で初日だってのに余裕で座れるぐらいに人がいなくて、
入口でおねーさんが「まだ30分以上ありますけどいいですか？」と言うので
ちょっとぶらぶらしてくることにしました。
近くのゲーセンでサッカーのゲーム観戦とかしてたんだけど
すごいのね、最近のああいうのって。
わたしは滅多にそんなとこに入っていかないので知らないのですよ。
ふりちゃんはガンダムに見入ってて「ガンダム好きにはたまらんね」とか
バーチャファイターってもう４まであるのね　とか言いながら
「見てたら欲しくなっちゃったー」ってにこにこしてました。

で、映画は「プロフェシー」、わりと普通だったかなぁ・・・・・
あとでエイガの項目に追加します。
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映画のあと、まだそんなにおなかも減ってなかったので
アウトドア屋さんを見に行きました。
店内ぐるーっと全部見て、キャンプ行きたいとかバーベキュー行きたいとか
このバッグなら入れる・・140リットルなのね　とかあれこれ見て、
やっとおなかが減ってきたので渋谷に移動して桂花でラーメン。
わたしが前からずっと桂花桂花って言ってるので気になってたらしくて、
宇田川町交番のところの兆楽でもよかったんですけど、
とにかく桂花に行きました。

でもふりちゃんはすごくおいしいと思ったわけでもないらしくて。
いいの、あたしは好きなのぅ！
・・だったら兆楽にすればよかったな。
チャーハン4個注文すると鍋が重くなるからいやーな顔するおやじさんいたのに。
兆楽に行ったらタンメンを召し上がれ。ショウガがきいてておいしいよ。
カラダあったまるわよぉ。
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いつもより時間がたくさんあるので、そのあとビリヤードをすることに。
わたしの腕は相変わらずで、つられてふりちゃんまで不安定になってた。
最初のブレイクはじゃんけんで決めるって言うから、
「え、あたしじゃんけん弱いのよ」　・・・でも勝ちました。。
今回のビリヤード対決は、前半はふりちゃんが勝ち続けてましたが、
お酒がちょっときいてきてから調子が出てきたのか、後半は
わたしが勝ち始めて、結局トータルではわたしの方が勝ってたみたいです。
狙うのがへたくそなのに、思わぬところに入ったりして
「おおお！　かっちょええー♪」って喜んでました。フフ。

2時間ぐらいビリヤードして、精算する時に伝票を見たふりちゃんが
「あ、男性一般２名になってる」
・・・ほんとはわたしは「女性一般」なのでしょうか(哀)
ま、とりあえずふりちゃんには女として認識していただいてるので
それでよしとしとくよ(泣)
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もうちょっとだけお酒飲みたいなぁと思って、
ひとりで渋谷に行くとよく行く、昼間はカフェで夜はアルコールも飲めるお店に
その趣旨は告げずに連行しました。
混んでるかもなぁと思ったらやっぱりすごい人で、
なんだか落ち着かなくて悪いことしちゃったな　とも思いましたが
長くいるわけじゃないし我慢だ　と思って、ラムトニックいただきました。
ふりちゃんはレーベンブロイ。「うまーい」って飲んでました。
そこでまたキャンプの話とかして。

暑くて、腕まくって髪を耳にかけて「あーすっきりだ」などと言ってると、
「・・そうやって耳出すとおねーさんぽくなるねぇ」　と言われました。
そうそう。耳を出すだけで全然違うのよね。
そしたら続けてこう言われた。
「なんかねぇ、バレー部の先輩みたい」
・・・・・わからなくもないのだがしかし。
ほんとにバレー部だったし。

ふりちゃんが眠たそうにしてるので外に出ることにしました。
外は涼しいねぇ。汗がすぐひいてあっという間に寒くなっちゃいました。
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さてそろそろ時間も遅くなったので帰り支度。
駅に向かって歩いていたら
「今日ってやっぱり帰らないとまずいよねぇ」と言います。
や、帰らなくていいなら帰らないんですけど・・・
「ん？　なになに？」とか聞いてるだめなあたし。
そしたらふりちゃんは　「なんでもなーい」　って
ちょっといじわるな目をして言いました。
ここであたしが自分に負けたら朝までは一緒にいられるけど
でも「帰ってきます」と言って出かけてきたので帰ります(涙)
オトナになったのねあたし。誘惑に負けないなんて。

新宿経由で帰ることにしたふりちゃんと、渋谷から埼京線に乗って
ひと駅で着いてしまうまで、
ふりちゃんは座ってるわたしの前に立って膝をわたしにぶつけながら
わたしはふりちゃんを見上げながら話していて
「こういうアングルで会話することって少ないな」と思っていて
あなたが見下ろしてるわたしはどんな顔してるんだろう、なんて
胸の中ではにやにやしてました。

「近いなぁ　止まる駅が少ないからか」
新宿に着いてふりちゃんは先に降ります。
「ほな　おやすみ」
そう言って、わたしの鼻をちょっとつまんで、降りていきました。
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さっきのお店で
「水曜日休んじゃおうかなー　そんなに仕事ないしぃぃぃ」って
言ってたのにその時は「あたしと遊んでくれる気なのね♪」とは思っても
口には出さないでいた素直じゃないわたし。
結局別れるまで言えなくて、家に着いてからメールで伝える進歩のない自分。
そういうのは是非、目の前で自分の口から伝えるべきなのでしょう。
わりとすぐ返事がきて、
寝過ごしそうになって慌てて降りた、水曜休めそうなら連絡します、
そんなことが書いてありました。
あんまり期待しないで待ってよっと・・。


そんな感じで、激務解放後初めての土曜デートは終了。
きのこ旅行のあと初めて会ったんだなぁ。
いつものふりちゃんでほっとしたのでした。