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昨日と今日、あたしはいつになく早起き。 だって、ディベートの大会ですもの。 楽しい、楽しい、ディベートの大会ですもの。(←感情がこもっていない・笑) 何がすごいって、美香りんですよ。 美香りんが(というか、デミオが)高速を時速140kmで走り、 スカイラインやらBMWやらに道を譲らせ(笑) さらには、名古屋の街中(ささしま)の公道で赤信号だからってバックしたり(笑) …なんだか、生きてるって素晴らしいなって実感。 まぁ、そんな感じで、肝心なディベートの方はどうだったかというと、 なんだか、えらそうに(たいした奴じゃないのに)主審をやったり、 負けたほうの女子高生を泣かせてしまったり、 いや、これはあたしのせいではないか…負ける試合をするのが悪い…ウソです、ごめんなさい。 負けるほうが多かったあたしには、あなたの気持ちは良くわかります… なにかと、大変だったかと思えば、 あまりの暑さに空き時間にアイスを買いに行ったり、 そのせいで(？)お昼のお弁当あんまり食べなかったり(笑) 色々楽しかったです。 特に懇親会では、ポケモンたちがいっぱいいる夢の国でのひとときを過ごし、 …って言っても、何も乗ってないのだが(笑) 泡盛の一気飲みを温かく見守ったり、…煽ったり(笑) さらに泡盛を追加注文してみたり、変なあだ名つけてみたり、 自分は車なので好きなものを嗜む程度にしか飲まなかったり、 かなりのぶっちゃけトークを繰り広げたり、 誰かが行方不明になったり、 と、なんだか、「え？みんなディベーター？だよね？？」的な感じ。 楽しかったよ。 うん、昨日の敵は今日の友。昨日の敵は今日も敵。 で、あたしと美香りんが一生懸命教えていた学校はどうなったかというと… まず、超初心者だったセントヨゼフ(母校)は、予想以上に頑張った！ Ｂ論ではあったものの、第４位入賞ですから！ニヤリ☆ みんな、めっちゃなついてくれて、ちょっと…いや、とても嬉しい。 まだ、高校１年生ですから、来年が楽しみなのである。 で、日生第二は…残念ながら初戦敗退。 やはり、Ａ論は厳しいのかしら(泣) くじ運も悪かったね、日生第二に勝った学校は決勝に残ってるし。 一番熱心に立論の添削をしていたし、試合までしたし、 一番形になっていた。ただ、頑固でてこずったけど(苦笑) だからこそ、一回くらいは勝たせてあげたかった(TдT) 残念でならない。 ただ、１年生たちがやる気をなくしてなさそうだったがせめてもの救い。 来年、頑張ろう…。 で、最後に日生中学！ここは大躍進ですぞ！ たいして、見て上げられなかったのが、気がかりだったのですが、 彼らはできる子でした。 なんと、あと一回勝てば、全国大会へ行けるんです。 これは、なんとしても勝って欲しい！！ ってか、行けるよ！！ と言う訳で、また指導に行くことに…あのゴルフ場のような伊賀まで(笑) ディベートの試合の裏には、様々な人間ドラマがあって、 それは今も昔も変わっていない。 だからこそ、ディベートは面白い。 …審判になっても。 今大会、初めて３校も指導したのですが、とても、充実した気持ちです。 大変過ぎて死ぬと、２〜３回思いましたが(笑) 喜びながら走ってきて飛びついきて「勝ったぁ！」と報告してくれた子… 肩を落として残念そうにして「ありがとうございました」と言ってくれた子… なんだか、どちらにしても、涙ぐんでしまいました。 あたし達は、教師でも何でもなく、ただの大学生で、 たまたま支部長や副支部長の命令を受けて派遣されたり、恩師に頼まれたりして、 車を走らせて、不審者っぽく学校にお邪魔し、 教えるというよりは一緒になって悩んで考えて… 一緒にいた時間はそう長い時間ではなかったのに。 試合に勝てたのは、あたしや美香りんのおかげではなく、 紛れもない自分たちのチカラなのに。 あたし達にお礼なんて言わなくていいのに。 あたしも一緒になって喜んだり、泣いたりして、よかったのかな？ 生徒たちの反応が、ありがたくって、大変、光栄に思います。 そして、本当に教師になれれば…と思うのでした。 まさか、２２歳になってもディベートに関わっているなどとは、 それと同時に、敵だった他校の人々と今も仲良くしていられるなんて ガラスの１０代だった高校生の頃は、夢に思っていませんでした。 例えば、同じヨゼフの美香りんとか千依なら容易に想像がつくのですが、 そんな一度も勝てなかったような対戦相手とお酒を飲むようになるなんて とてもじゃないけど、想像してなかったな。 「変なのー」と今日も笑っていたけど、 そういうの、実はちょっと嬉しくもあったり。 なんだか、こういう人間模様に弱いあたしです。 とりあえず、次は7月10日！ 去年の今日の日記、事情を知っている人が読むと、ちょっと面白いですね。 一年前か…。 2001年06月26日(火) ゴールドサギ |
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