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…あたし、ほんとに焼けたなぁ。 いいのか、ハタチ越えててからこんなに焼いて。 いやいや、誰も焼こうと思って焼いたわけじゃないんですよ? ちゃんと日焼け止め塗ってたんですよ?アネッサをガンガンと。ガンガン。 …なのに焼けてる(笑) しかも、コンガリと。 …日サロ行ったんだっけ?(笑) 夜、そんなコンガリした肌(+スッピン)で、「NANA11巻」を買いに本屋さんへ。 帰り際に、背後でいや〜な雰囲気。 やばい、こりゃ出た!夏だし!きたよ!幽霊だ! と怯えていると、あたしの肩(肩は焼けてなくて白い)に、ポンと手が!! 「ひゃあっ!出たぁ!」と叫ぶあたし。 ごめんなさい、ごめんなさい、と心で唱えながら、振り返ると、 そこには、青白い幽霊ではなく、青白い人間が。(青白いことに変わりはない) あまりにビックリした反動で「びっくりしたぁ、ニンゲンかぁ」と言ってしまう。 もっすごい、失礼…。 何かと思えば、「今からお時間ありませんか?」と。 こんなスッピンのあたしにナンパだなんて、(しかも青白い人間から) もっすごい慌てたあたしは動揺して 「あるわけないっちゅーねん」とダブルで失礼をかましてしまったのでした。 |