2003年02月06日(木) |
セッテイングの結果報告と治療依頼 |
八尋先生:
徳安です。
アドバイスしていただいたように、 サドルを6mm下げ、ステムを1cm 短くして乗り込んでいます。
先日、練習会で150km程走りましたが 腰痛が全くありませんでした、これは 冬の間の筋トレが効いていると感じています。
さて、ポジションを変えてみたところ、 これまでよりもかなり踏み込めるポジション であることが分ります。また、ムダに足の 上げ下ろしをしない分、回転もスムーズです。 これで走り込んでいけば。。。と手ごたえを感じ ています。
右膝ですが、走っているときに少し痛みますが、 もうほとんど気になりません。走り終わって風呂に 入ってあがる頃には消えてしまっています。 痛めて走っていたときの影響が筋や靭帯に残って いるのかもと思っていますが、どんなもんでしょうか?
来週の予約ですが、13日、もしくは14日にお願いできません でしょうか。
以上、よろしくお願いします。
<院長からの返事>
昨日は久留米出張でした。いろいろとロードレーサーの事を聞いて 来ました。調子良くなってよかったですね。 まず、フレームの立てパイプの角度ですが、昔は72.5度が主流だった そうですね。今は73.5度ですね。しかし、競技においてサドルがなんとか ・・・出たらいけないとか?言っていました。ですから、角度はそれが限界 のところらしいですね。前半のサイズですが、確か785ミリでしたね。 それも、「そんなもの」だそうです。徳安さんは以前のフレームより応答性が 鈍い感じだとも言っていましたが、ある程度の調整でそれは解決するのでは ないかと思います。それに、フレームは同じものを(サイズ全て)作っても 同じような乗り心地はできませんね。それは、作る時期(冬、春、夏、秋) が違う事も要因だと思います。僕は後輩などには、腰痛などの関係で 柔らかいフレームを作るように言っていますが、それは夏の季節ですね。 要は「ロウつけ」のことですね。夏はゆっくり冷えるからそこも柔らかく なるからでしょうね。逆に冬は急に冷えるので硬くなるのですね。
競輪で有名な「神山選手」は、わざと真冬に作るのだそうです。 彼のパワー、体の丈夫さ?からそれが一番良いところなのでしょう。
ロードレースのフレームのことはあまり知識はありませんが 自転車であることは変わりないと思っていますから「方程式」の公式 は変わらないでしょうね。 あとは、セッテイングで持って行くしかないと思います。それと、練習 で自分のものにしないとね。
ひざに関しては、もしかしたらまだシューズのサンが合ってないのかも? 調整の余地はあるかもしれませんね。今度診て見ましょう。
ステムを換えられて腕のほうも引っ張り力が出るようになって腰にも 負担が少なくなったことも考えられると思います。背筋で支えるように なったのでしょうね。これからは、背筋も鍛えてください。
治療の依頼についてですが、よろしければ13日の午後13時から いかがでしょうか?
<予約完了>
八尋先生:
大変貴重な写真を贈って頂いてありがとうございます。 治療は13日の午後13時でお願いいたします。
改めて三浦さんの体系を見ると上半身が太いですね。 自分と比べると遥かに。沖縄で集団から千切れて、 遅れグループと走っているとき、自分の上半身の弱さを 感じていました。最近では全体的な筋トレの成果で胸と腕が 若干たくましくなったと思っています。
考えてみると先日の150km練習会で、膝痛で余り練習 できなかったのに、仲間に負けずに走りきれたのは、 要所要所の筋肉がうまく稼動したためかもしれません。 それだけに、乗り込んでもっともっと自分の今の身体と 自転車をものにしていくと高いレベルにいける気がしています。
それでは13日によろしくお願いいたします。
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