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もくじきのうつぎの日社会の窓

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2004年02月28日(土) ルーツ

夕べは雪見さんにお誘いいただいて上野で呑む。
ただ、呑んだのではなく『たそがれの桜木町プロジェクト』の初顔合わせ。
とは言うものの、僕以外の4人の方はお知り合いの方々で
そこに僕がまぜてもらいました。
『たそがれの桜木町プロジェクト』とは
雪見さんの掲示板で、雪見さんがポツリと書いた詞に感化されて
皆さんがどんどんつなげていったら、1曲出来てしまったという幻?の名曲。
曲はまだ完成してはいないのだけど、僕も1曲作らせてもらいました。
自分以外の人が書いた詞に曲をつけるのは、実は高校生くらいからやっていて
ちょっと自分の曲ではまず出来ないような曲が出来る。
恐る恐る聴いてもらったら「浅川マキみたいだ!」と言われました。
全然意識してなかったのだけど、自分のルーツの中で
どこか根付いたものが顔を出したのかもしれない。
あとは皆さん、本当に歌謡曲が好きなんだなぁ〜としみじみ感じてしまった夜でした。

今日の『ミュージックフェア』に森進一と美川憲一が出てて
淡谷のり子の「別れのブルース」を歌ってたんだけど
僕がつくった「たそがれの桜木町」にちょっと似てた…。
でも、パクリぢゃないぜ!


夜に東京MXテレビの『東京の窓から』を観る。
石原慎太郎がゲストを招いて対談する番組。
今日のゲストは中曽根康弘。
石原がえらく中曽根を支持していた。
中曽根の演説を聴くと分からないんだけど、分かったような気もするらしい。
メッセージはそれでいいのかもしれない。
テレビの向こう側へ語りかける政治家がいなくなったと嘆いていた。

あと、電車の中で二十歳くらいの男が話をしていている中で
「日本がアメリカと戦争し、どちらが勝ったのを知らない」
という話をしていたというのを聞いて愕然としていた。
これは極端な例えかもしれないけど
僕自身も日本の歴史を知らなすぎる。
歴史を知らないというのはルーツがないのと同じこと。
歴史は50年ごとに大きく変わるという。
日露戦争から100年の今年、何かの節目になるのだろうか。


そういえば、去年読んでた『ルーツ』(アレックス・ヘイリー著)の下巻まだ読んでねぇや。
今は村上春樹を読んでいる。


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