ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2004年02月16日(月) オンガクタユルコトナシ

渋谷くんに借りた三島由紀夫の『音楽』を読み終える。
面白かったんだけど、強烈に後を引くものがないというか
読み終えた後の余韻がきちんとし過ぎていた。
それでもこの精神分析の世界はすごく興味がある。

小説はほとんど借りて節操なく読む。
読みたい本がないということは
自分がないことと同じだと思う。
そう自分で思ったことに反論しようと思ったら
今日立ち読みした漫画の中に出てきた
「自分を正当化する癖はやめた方がいいよ」
というセリフが頭の中を回りはじめた。
自分を認めることで前を向けるが
その都度、気付かずに失くすものが必ずある。

今日の『徹子の部屋』のゲストは永六輔。
野坂塾がないので、ひさしく観てなかったけどお元気そう。
永は他人の筆跡を真似るのが得意で
以前、黒柳徹子の字を真似て本人に手紙を送り
黒柳自身、自分の出した手紙が戻ってきたんだと勘違いしたそうな。
きちんと語ってはいなかったけど野坂はまだ療養中らしい。

昨日のつけたし
ライブの告知で書いてきた「愛の告白は…」シリーズは
過去の僕の告白を綴ってみました。
思い出すだけで、滅入るフラれ方もあったなぁ…。


臨月 エイジ |お便り気付かない細道へ向かえ旧ぐっどないみゅうじっく

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