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2003年10月19日(日) パイノパイノパ〜イ

 一昨日の夜からだるく、身体がいうことを聞かない。風邪の引きはじめ。今日は1日何も出来なかった。熱もせきもひどくないんだけど、ごはんも残しちゃうし。参ってます…。

 夕べ観た『ETVスペシャル〜小沢昭一・明治大正昭和の流行り唄のココロ〜』は面白かった!小沢昭一が明治から昭和にかけての流行り唄を歌いながら解説してゆく。中でも「ラメチャンタラ ギッチョンチョンデ パイノパイノパ〜イ♪」の囃子ことばで知られる『東京節』(後に森山加代子やドリフターズもカヴァー)。ラメチャンとは出鱈目のラメらしいのだけど、他は特に意味のないことだと初めて知った。それなのにこれだけ印象的なフレーズになるなんて。僕はこの唄をソウルフラワーを通して知ったんだけど、小学校の時『聞け万国の労働者』とか運動会で歌ってたし、こうやって自分の好きな音楽と繋がっているのがわかるとこれでよかったんだと救われる。まだ何も始まっちゃいないけど。
 番組内で「今の若い人の唄はリズムやメロディが先にあって言葉が届かない」と漏らしていた。確かにテレビから聴こえてくる大半の唄はそう聴こえるだろう。「でも、それだけじゃないよ」という想いで僕らは唄を作る。これからも。
 しかし小沢昭一はチャーミングだな。ああいう爺さんになりたい。

 『トリック劇場版』を観る。映画じゃなくてもよかったような…。「アニィ!」が口癖だったヅラ矢部(生瀬勝久)の部下は殉職したわけじゃなかったのね。新作ではどこ行っちゃったんだろう?結構好きなキャラだったんだけどな。


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