ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2003年08月03日(日) 死ぬまでの永い一瞬に僕はうろたえる

 夕べは中井さんに誘われてカウルトウキョウセンチメンタルロックス企画『歌舞伎町癒しロックス』@新宿MARSを観に行く。初めて新宿MARSへ行ったのだけど新しいらしく。とてもハイパーな造りで驚いた!ただ、観るバンドどれも僕のこころを揺さぶるようなものはなかった。しかし、そこで唯一いいなぁと思ったのが、バンドの転換の時に脇にちっちゃく作られたサブステージで演奏していたSpace Cherryと言うバンド。見た目も演奏もかなり若く、頼りなさげだったのだけど「旧ソ連時代にの世界最初の人工衛星『スプートニク』というのがありまして、犬を乗せて宇宙へ行ったんだけど、その犬は地球に戻ることはなかったんです…」という男の子のMCの後、歌われた曲を聞いて、他のバンドとは明らかに違う想いで音楽に対して臨んでいるのがわかった。そういうバンドはもっと伸びるんじゃないかと勝手に思っている。

 終わってからドトールで少しおしゃべり。デモのことやらライブのことやら、話は尽きない。中井さんとは付き合いが永いからと言う訳ではなく、最初からこうだったのだろう。僕は時間というものを信じない。付き合いの永さより、出逢ったその瞬間だけでつながっていたい。

 今日はマンションの上階からは花火を見ていた。久々に見たけど、花火ってあんな一瞬で消えてしまうものだっけ?しかし、下を見下ろすと眩暈が…。高いところ本当にキライ!


臨月 エイジ |お便り気付かない細道へ向かえ旧ぐっどないみゅうじっく

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