ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2002年10月25日(金) ハイジと拉致被害者

 夕飯にカツ丼を作ったけど、つゆが濃すぎた…。胸のむかつきをコーヒーゼリーで何とか埋め合わせ。

 撮り溜めしていた『アルプスの少女ハイジ』を観る。今、ちょうど伯母さんに無理矢理フランクフルトに連れてこられたところ。一瞬でアルムの山へひとっとびのハイジの妄想癖にはすごいとしか言いようがない。まるで誰かさんみたい。それでも、豪勢な物を食べられようが、クララのような仲良しが出来ようとも、ハイジにはハイジのアルムの山での生活がある。
 そしてハイジを拉致被害者に重ねてみる。おんじやペーターがアルムの山で待つように、5人にも北朝鮮で待つ人が居る。どんなに日本での生活が保証されていようが、逢いたい人に逢えなければ何にもならない。以前、蓮池薫さんが友達と議論になった時に言ってた「俺の24年は無駄だったと言うのか!」という言葉はすごく重い。24年、長すぎる歳月。しかし、北朝鮮は嘘の供述書を作ろうとも、それを緻密に作らないのが今になっても不思議でならない。しかし、キム・ヘギョンさんは受け答えがしっかりしてたなぁ。「労働新聞を読むと日朝国交正常化がなされると思う。そうしたら思い切り行ったり来たりできる」にはびっくり。練習とかしたの…かな。

 明日はスタジオ。でも、雨なんだよなぁ。雨はロッテンマイヤーさんより嫌いっ!

購入中古CD
■遠藤賢司『エンヤトット』…「ドドドコドンドット」のリズムが永遠続く16分半。エンケンの「動」の部分だけで作ったような作品。でも、リズムに乗ることも出来ず、詩の世界に入り込むことも出来ない距離感を感じる。ジャケットは水木しげる。
■矢野顕子『Home Girl Journey』…スタジオでの弾き語りカヴァー録音盤。全体的に選曲が余りぱっと来ないけど、どの唄も自分の唄にしてしまう圧倒的なものは何なのだろうといつも思う。
■ベートルズ『唄うベートルズ』…う〜ん、数回聴いただけじゃわからねぇ。良いのか、悪いのかなんとも言えない。

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