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2002年09月17日(火) 塚本晃@下北沢Que、そしてますます広がるばかり…

 夜から塚本晃@下北沢Que。どの曲もそんじょそこいらじゃまず聴けないような唄ばかり。ライブだって良かった。只、絶対的な何かが足りない。大きな軸になるような唄がひとつ欲しい。『信じている』よりも壮大で『砂の煙突』よりスピード感に溢れ、『追悼』よりも重く、『暗闇のアドバルーン』よりも泣きたくなるような、そんな圧倒的な唄を。それは速さでも長さでもなく、もちろん言葉の数の多さでもない。
 もし、歌いたい唄がなければ、自分で唄を作る。唄うたいのはじまりに戻ればいい。自分の作った唄に力をもらうことだってあるかもしれない。それはきっと聴いた途端眩暈がし、卒倒してしまうような唄だろう。そしてそれに嫉妬を重ね、僕も発狂してまうような唄を紡ぎたい。

 例の件(昨日の日記参照)ますます広がるばかり。でも何の問題もない。問題があるとしたら、何で自分がこんなにも言及されなければいけないのか、自分の書いたものを客観的に読み直すことが出来ていないことに気が付いていていないことだろう。まぁ、もちろんそれが出来ていればこんなにも広がることもなかっただろうに。
 それにこの場に及んでアクセス数など気にしている模様。腹立たしい。僕がこう書けば「それはふざけて書いたんです」とでもまた言い訳するのだろうか。自分の中だけの基準で『原則と例外』を一般化し、そして何も言えなくなると「こんな大人にはなりたくない」。ああ、今度僕も使ってみようかしら。

 それにしても『それはただの気分さ』『遊覧船紀行』は非常に分かりやすい。母親が食べ物を1度口の中に入れ噛み砕き、食べやすい様にしてから子供に与えるような、そんな優しささえも見受けられる。しかもそれは離乳食のような不味さではなく、涎の滴るような絶品である。投げ出してはいけないが、適わないなと思う。

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