ぐっどないとみゅうじっく
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2002年07月21日(日) |
ほんとにおめぇは汚いやつだな |
昨日の昼間観た『北の国から’84夏』で正吉が純に言った言葉が、自分に言われたようで引っ掛かる。
『カウボーイ・ビバップ』(サンライズ/1998年)をレンタルで借りて観ている。今更なのだけど、良いものは何時観ても良い。これは当時テレビ東京でやってた(今もやってる?)アニメが「テレビがビカビカに光って子供が参っちゃった事件」で打ち切りになり、その後を任された番組である。急遽用意された割りには、というか普通に観て面白い。きっと別枠で放送予定だったのだろう。
舞台は21世紀後半の宇宙。指名手配された犯人は賞金首となり、日毎テレビで放映される。それを狙う賞金稼ぎの2人組スパイクとジェット。ただ、それだけを当てに宇宙を彷徨う。殆どが1話完結ものの話だが、少しずつ明らかになってゆく登場人物の過去を知るのも面白い。時代が移り変わっても、何処へいっても結局は人間関係の恨みと辛み。ただ厚情が絡むから一筋縄には行かない。静かに物語が進む中、バックで流れる音楽もいい。以前バンドのメンバーがこれにはまっていて、その時は何のこっちゃ解らなかったけど、今は頷ける。 今、ちょうど真ん中辺り。どうやって大団円に持っていくのか楽しみ。エヴァみたいに途中で放り投げて、あとは劇場版で…は無しだぜっ!確かに声優さんは被っているけれど。
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