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2002年07月12日(金) ユメノ銀河

 千葉テレビでやっていた『ユメノ銀河』(1997年:石井聡互監督)を観る。主演は小嶺麗奈、浅野忠信(共に3B金八卒業生)。原作は夢野久作の『少女地獄』。当時、女性の職業の憧れだったバスの車掌を務めるトミ子(小嶺)は、新しく配属されてきた運転手、新高(浅野)と組む。しかし、これまで新高と組んだ女車掌は次々と事故死していたのであった…というストーリー。
 前編モノクロ。セリフも少な目で殆ど無音。それが小気味良い緊張感を与え、どんどん惹きこまれて行った。テレビの音量を大きくしていたので急に「住み慣れた我が家にぃ〜♪」(新日本ハウス)などとCMに入ると驚いてしまったけど。カメラワークも結構僕のツボに入るシーンが多かった。原作を読んだことがないため、どのくらい再現しているか、またはそれ以上のものになっているかなど分からないけど、単純に映画として面白かった。
 それとは別に同じ時間帯にやっていた『スターウォーズ エピソード1』を観る気にはならなかった。ちゃんと観たことないんだよね、このシリーズ。誰か面白さを教えてくれっ!

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