ぐっどないとみゅうじっく
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2002年05月06日(月) |
ただひとつかわらないもの |
GW最終日。つっても仕事。でも、かなり暇だったので早めに早退させてもらい、下北沢へ。ここ最近、買い物と言えばスーパーくらいしか行ってなかったので、物欲が疼く。古着、中古CD、古本マンガ(下記参照)と、まるで新しいものには縁がないような買い物をする。
そして、塚本晃@CLUB Que。今回は待ちに待ったCDの発売記念ライブ。サウンド・アパートメント名義からだと実に4年ぶり。今回はミニアルバムで、夏にはフルアルバムも出る。今までの溜りに溜まったツケを一気にぶちまけるんだろう。 ライブは以前よりもバンド感を増し、この前のワンマンで聴いた新曲も只披露しただけとは違う。ミニアルバムにも入っている『ただひとつかわらないもの』はアコギが奏でる静かなストロークの中にも躍動するものがある。「心の底が煮えたぎるほどに言葉は凍りついてゆく」という詞が頭から離れない。 コーラスの効いたギターのアルペジオを始まった『風来』。誰かにお気に入りの音源を作るときには必ず入れる唄。これが入っているHEAVEN『UNNATURAL GROOVER』は僕が今まで一番聴いたアルバム。久々に聴いたが懐かしさはなく、いつでも僕の心を抉る。
アンコールで演奏された『名も無き花』。これは先日解散したflamingo classics(塚本ギターで参加)の唄。これからだと言う時に、空中分解のような形で解散を知らされたファンにとっては、意外な選曲だっただろう。しかし塚本はそのことについては触れない。ただ、唄を歌い継ぐことでそれを示した。歌いたい唄があるから、歌わずにいられない唄があるから唄は続いていく。おわることなくどこまでも。
購入CD ■『67』塚本晃…待たされた甲斐がありました!『暗闇のアドバルーン』は名曲。でも、他の曲でもピアノ、キーボードの音源が入って欲しかった。 ■『眼球の空』ババンガ…たまたま観に行った友達のライブの対バンバンドだったけど、気に入ってしまった。早川義夫+イースタンユースみたいな感じ。これが\100とは安すぎ。 ■『Hasiken』ハシケン…バンドオーディション番組「えびす温泉」出身。最近行くとこ行くとこで評判がいいので買ってみました。これから聴いてみます。 ■代官山物語オリジナル・サウンドトラック…ずいぶん前UAのラジオで紹介されてたので頭の片隅に残っていて買ってみた。しかし、映画は観たことないです。
購入マンガ ■『七色いんこ1〜5巻』手塚治虫 ■『メフィスト惨歌』藤子・F・不二雄 SF短篇集 ■『しあわせ団地2巻』蓮古田二郎 今、間違えて『不二子不二夫』で検索したら、それだけでも100件近くヒットしました。流石だなぁ。
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