酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2006年11月08日(水) 『新宿鮫�宗]飢屐戞‖臑�在昌

 一時期はまってドップリだった新宿鮫の新作が出ました。この新作のために一人読み返しフェアを開催していましたケレドモ、惜しくも�擦悩胆泙鬚掘紛貍弌法↓爾鯑匹瀛屬気覆い泙泙某刑遶宗�狼花』を読みました。なんだかずいぶんと雰囲気が変わったような気がします。変わらないのは素敵なオジサマ桃井さんだけかもしれないなぁ。鮫も晶も鮫と晶の永遠と思った関係すらも変化が見えました。いろんなことがあれば当然なのかしら。あ、晶を取り巻く状況は変化したものの晶そのものは変わっていないのかもしれない。逃げ腰な鮫が悪いのよぅ。自分のやらかした弱みに自分で挫けて逃げるんじゃないわよっ、鮫っ(怒)x 鮫のライバル香田さんも変わってしまったし、仙田(ロベルト村上)は年老いた・・・。うーん、これが円熟というものなのでしょうか。私は熱かった頃に熱中したので少し違う気がする。読み手はつくづく我侭だ。しかし、大沢さんのサイン会に当選していたのに行かなかったことはずっとずっと悔やむ気がします(涙)。京極夏彦さんまで漏れなくついてきてたのに。うう。私の馬鹿。

「二階には人を入れたくないと長いこと思ってきた。もちろん感傷もあるが、それ以上に、もう二度とはとり戻せない世界が、人が入ることによってそれだけ早く色あせてしまうような気がしてしかたがなかった。誰に迷惑をかけるわけじゃない。私が、私の失ったしまった世界のかけらを大切にとっておくのは、責められるようなことではない筈だ」

『新宿鮫�宗]飢屐戞�2006.9.25. 大沢在昌 光文社



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