酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2006年10月16日(月) |
『新宿鮫�察ヽヌ襦戞‖臑�在昌 |
鮫島は、警察機構を破壊する爆弾(告発)を残し死んだ友人・宮本の七回忌法要にやって来た。法要で会った宮本の旧友と酒を酌み交わした後、何者かに拉致監禁されてしまう。檻の中で目覚めた鮫は・・・!?
この『灰夜』は鮫シリーズでも異彩を放つ物語です。鮫が新宿を離れますし、まさに孤軍奮闘!ですから。・・・そう考えて見るとアウトローで一匹狼な鮫には新宿で仲間がいるわけですね。恋人も。しかし、この物語で鮫が檻に監禁されるシーンは読んでいて怖かったです。閉所恐怖症な人間だったら狂ってしまうだろうに。鮫は意外に冷静沈着。そして気持ちが通じ合った存在には頼もしい奴となる。それをわかっていて宮本は警察機構を揺るがす爆弾を鮫に託したのでしょうね。なんだか鮫がかわいそうになってきました。鮫が鮫であるために。
『新宿鮫�察ヽヌ襦戞‖臑�在昌 光文社カッパノベルス
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