酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2006年04月23日(日) 『ジウ�供〃抻訥F端豕渊栄�隊【SAT】』 誉田哲也

 門倉美咲は左遷先で東警部補と連続誘拐犯黒幕・謎の美少年《ジウ》をひたすら追い求める。伊崎基子は、前回の《ジウ》事件でSATの中ただひとり活躍し、今度は基子がスクープされてしまう。正体を知られる訳にいかないSATのメンバーとして素子は特進と引き換えに所轄へ栄進を果す。やることのない退屈な毎日の中で基子はフリーライター木原から《ジウ》事件について詳しく知らされ、手を組むことにする。そして基子が《ジウ》と遭遇した先には・・・!?

 面白い。頁を繰る手がもどかしいほどに面白い。こういう化け方をする物語に出会うと背筋がゾクゾクしてしまう。ああ、夏発売予定の『ジウ�掘戮�待ち遠しいっ!!! この物語の二台柱が門倉美咲と伊崎基子の対照的な2ヒロイン。門倉美咲は所謂カワイコちゃん系の王道ヒロイン、対する基子は過去に意識的に人を殺した経験を持つダークヒロイン。今回はダークな美女・基子が軸で素晴らしくドキドキなのでありました。基子の持つ危うさが純粋な悪と出会ってしまい、いったいどうなってしまうのか。ああ、夏が待ちきれないっ。

「・・・・・・俺、もっとスゴイこと、やる。この国、引っくり返る、スゴイこと」

『ジウ�供〃抻訥F端豕渊栄�隊【SAT】』 2006.3.25. 誉田哲也 中央公論新社



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