酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2006年01月27日(金) 『エンド・ゲーム 常野物語』 恩田陸

 母が旅先で昏睡状態になってしまった。時子は母・排島暎子が『あれ』と闘ったのだと思う。ひとりきりになった時子が辿り付く真実とは・・・

 『光の帝国』の「オセロ・ゲーム」で母を助け、能力に目覚めた時子の闘いが描かれます。行方不明になった父、意識が戻らない母。たったひとりで闘う時子が恩田陸ならではのキャラクターで嬉しくなってしまう。こういう広がりを見せ、こういう畳み方をするナンテ、陸ちゃんってばヤッパ怖いほどに素晴らしい。はぁ。

 なんと人の心は不思議なのだろう。

『エンド・ゲーム 常野物語』 2006.1.10. 恩田陸 集英社



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