酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2005年12月02日(金) |
『悪魔の種子』 内田康夫 |
浅見光彦は、浅見家住み込みの御手伝いさん・須美子から、彼女の故郷で発生した殺人事件について相談を受けた。それを調べていると、新しい事件に遭遇し、光彦特有の事件へのアンテナが働く。不思議な扮装で踊る秋田の西馬音内盆踊りから遺伝子組み替えによる花粉症緩和米まで様々な日本の姿を浮き彫りにさせ・・・
いつも書いていることなのですが、‘軽井沢のせんせ’こと内田康夫さんは私にとっては小説界の久米宏さんなのです。知らなかったことをわかりやすい言葉で教えてくださるんですねv 最近では、日本各地の盆踊りの形態を知ることが出来て嬉しい限り。いつかはそれを見に周りたいくらいです。そして今回知らなかったブットビネタは花粉症緩和米の存在でした。遺伝子組み替えについての賛否両論はなんとなく知っている気がしますケレドモ、その中に花粉症緩和米なんてシロモノは生まれていたとは全く存じ上げませんでした。うーん、進化しているのだなぁ。人類は。大きなビジネスとなりうる存在の背景では必ず大きな力が動いている。それって人間の利益に対する本能なのでしょうけど・・・殺しまで発生してしまうこともまた裏にある事実と言う気がします。怖いなぁ。
『悪魔の種子』 2005.11.20. 内田康夫 幻冬舎
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