酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年10月13日(木) 『少女には向かない職業』 桜庭一樹

 葵は13歳。夏休みに葵は静香と仲良くなる。学校では地味で目立たない静香だが、とても奇妙な女の子だった。ふたりは共に家庭に問題を抱えていて、ひょんなことから葵にとっての邪魔者が死に、次は静香にとっての・・・

 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を読んだ時に、イマドキの少女はこんなに行き詰まっているのかしら、と感じたのでした。今回もその傾向は残っているみたい。作品的にはもう少し重くすればよかったような中途半端感が残ったケレドモ。内容的に面白いとか言うよりも、少女の焦燥感みたいなものを描きたかったのかな・・・。うーん。

『少女には向かない職業』 2005.9.30. 桜庭一樹 東京創元社



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