酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2005年07月08日(金) |
『セイジ』 辻内智貴 |
大学四年生の「僕」がひと夏を過ごしたドライブイン‘HOUSE475’。そこで僕は不思議なセイジさんと言う男性とセイジさんの周りに集う人たちと忘れがたい日々を送る・・・
や、参りました。陸の魚、そういう人種の気持ちが少しわかる気がするだけに心に深く深く響いてしまいました。人生を生きるということが、毎日を生きるということが、決して楽しく美しいばかりではないから。どんなにそれがせつないことであっても前へ前へ生きていかなければならないのだろうけど・・・
「・・・・・・俺たちの、行きっパナシの人生はよ、そうやっていつも、置き忘れたものを追いかけて追いつけない、まぬけな旅だよ・・・・・・」
『セイジ』 2002.2.20. 辻内智貴 積信堂
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