酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年04月04日(月) 『十四番目の月』 海月ルイ

 桑島樹奈は買物中に2歳の娘・美有を誘拐される。振り回された挙句、身代金を奪われた。現場となったシャングリアホテルでピアノ演奏をしていた奈津子は、事情徴収をされ事件と関わりを持つことになってしまう。犯人の狙いはいったい・・・

 京都を舞台にしたミステリー。登場する女性達がとても魅力的でした。ただ犯人についてはすぐに見切れました。動機も女性達を見つめていると、おぼろげなものは見えてくる気がします。フィクションとしてのラストはとても爽快でした。

「悪意がないというのは、自覚がないということよ。自覚がない人は、反省も後悔もせえへん。反省も後悔もせえへん人は、何度でも同じことを繰り返さはる」

『十四番目の月』 2005.3.10. 海月ルイ 文藝春秋 



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