酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2004年07月16日(金) 『銀弾の森 禿鷹�掘戞^�坂剛

 渋谷をめぐるヤクザと南米マフィア(マスダ)の抗争が続く中、ハゲタカこと禿冨鷹秋が動いた。ハゲタカの狙いは<サルトリウス>のママ・真利子なのか? またしてもハゲタカに翻弄される渋六組の水間と野田なのだが・・・

 やりたい放題です、ハゲタカ(笑)。でも今回はハゲタカが負傷するので、代償としては大きすぎたような・・・。
 このシリーズ、驚くほど人気が悪いのですねぇ。このミスにランクインしたとは思えないくらい叩かれています。まぁ、徹底していないということは魅力に欠けて当然かもしれません。悪や非情さを極めればまた変わってくるのでしょうけど。気楽に読めるピカレスクかな。

 禿冨を見ていると、そうした出世に対する野心があるのかどうか以前に、いわゆる世渡りとは無縁の超然とした雰囲気、得体の知れぬ狂気のようなものを感じる。それが、ある意味ではうらやましく、ある意味では恐ろしかった。

『銀弾の森 禿鷹�掘戞�2003.11.30. 逢坂剛 文藝春秋




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