酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
DiaryINDEX|past|will


2004年07月08日(木) 『バッテリー�検戞,△気里△弔�

 天才スラッガー門脇の率いる横手第二中野球部を相手に、巧は平常心で挑んでいた。手加減なしの最高のストレート。それを豪は捕りこぼしてしまう。そして豪に芽生えてしまった不安。天才ピッチャー巧の成長していく球をどこまで捕れるのか? 自分がここまでかもしれないと感じた時、豪は人生ではじめて壊れてしまうのだった。そして完敗。バッテリーがぎくしゃくする中、周りはさまざまに動きを見せる。豪の代わりをつとめようとする吉貞。もう一度試合を望む門脇たち。豪は立ち直ることができるのだろうか?

 天才・巧の成長を誰よりも感じる豪が自分の限界について考えてしまいます。巧がまだまだ磨かれていき、自分がどこまでその相手をつとめることができるのか?と。類稀な才能は人を魅了すれば、人を悩ませもするもの。巧は巧で決して悩んでいないわけではないけれど、もともとのレベルが凡人とは違うので悩んでいることをわかってもらえない。天才の孤独ですね。豪ちゃんはとってもわかりやすいからv しかし、そういう運命に出逢えたことは豪にとって幸運。そのチャンスを逃さないで頑張るんだ、豪!

 なんの前触れもなく、胸が騒いだ。自分の限界の先を見てみたい。ここまでだと自分の力を見切った、その先に行ってみたい。越えてみたい。

『バッテリー�検戞�2001.9.15. あさのあつこ 教育画劇


 



酔子へろり |酔陽亭 |酔客BAR
enpitu