酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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西澤先生の掲示板で、ご自身が‘救いのない物語’と言うようなコメントを書かれていた記憶があります。西澤先生の書かれる‘救いのなさ’は自虐的になりますが、ものすごく好きです。自分にぐさぐさぐさとくるような感じ。 今回の『ファンタズム』は、それにプラスαがあります。西澤先生のお得意エッセンスがちらり。むー(笑)v ネタバレになっちゃうから書けないよう。 しかし、罪なラストにされました。え、なになにどうなっちゃうのー、ですよ。希望としては、もっと重厚に分厚く描いていただきたかったです。ラストは放り出されても耐えますから。あえてさらりとショートに美しく纏められたのかなぁとも思いますが、ワタクシ的には「せんせーもっともっと」でございます。 これ以上なにも言わないから、読んで読んでvvv 今から愛読者カードに記入だわっ。
『ファンタズム』 2002.12.5. 西澤保彦 講談社ノベルス
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