青春の思ひで。
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2005年11月10日(木) |
後輩にあたる女の子のこと。 |
泣いちゃだめだと思う。 あたしなんかが泣いちゃだめだと思う。
知らないひと。 会ったことのないひと。 何か同じもので繋がっているというそれだけで、自分の生活には全く関係のなかったひと。 大切なひとたちの仲間だったひと。
彼女の4年後を今あたしが生きていて。 彼女に4年あれば、もっともっといろんなことがあったのに、きっと。 楽しいこともつらいことも。 本人の確認を、彼女の友だちがしたという。 4年前なら、あたしたちの誰かが死んで、あたしたちの誰かがあたしたちの誰かの遺体を確認しなければいけなくて。
誰かが死ぬたびに「あたしが死ねばよかった」という言葉が、思うにしろ思わざるにしろ頭の中をかすることが嫌だ。 どうせ死ねないのに。 例え、代わりになれるとしても、死ねないのに。
自分よりも若いひとが死ぬのは嫌だ。 いや、年齢なんか関係ない。 自分以外の誰かが死ぬのは嫌だ。
ひとの死を悼むふりをして結局自分のことしか考えられない。 自分が気持ち悪い。 嫌い、とかじゃなくて吐き気がする。
なんで死んじゃうのかな。
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