青春の思ひで。

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2001年06月17日(日) 言葉にすること

……現金なもので、少しだけ回復しました。

昨日から今日にかけては一睡もせず、朝一番に必死でチャリこいで、飲み会でつぶれてる彼氏を起こしに行きました。

日曜の朝の道路は、車も人もいなくて。
晴れてるのに空気は冷たくて。
すっかりあたしのからだは冷えてしまいました。

ものすごくだるそうに寝てた彼は、あたしのからだの冷たさにびっくりして、あたしは彼に夢の話と白い部屋の話をしました。

何にも言わなかったけど。

冷たいからだを温めてくれました。

そうしたら、眠気が襲ってきて。

夢現の中で、彼が朝シャワーを浴びにベッドを抜けたような気がしました。

目が覚めたら、隣に彼の姿はなくて、物音もしなくて。

びっくりして、お風呂まで行ってみると、彼はまだシャワーを浴びてました。

ほっとしたら、また眠くなって。

眠って、起きたら、少し元気になってました。

普通に冗談を言いながら、御飯を作れる程度には。

安心して、夢を見なかったおかげかもしれない。

ほんとうは今も眠るのが怖い。
夢を見たり、目覚めたりすることが怖い。

だけど、
だけど、

明日は朝から学校があって。
友達がいて。

ばかな話をしながら、少しづつ、あたしは現実とリンクする。

……結論。
きっと誰にも言えなかったのがつらかったんだね。

あたしには、自分の分身かと思えるほど、何もかもが「近い」友人がいて。
そいつと彼氏は同じことを言いました。

文章、書きなよ。

そういえば大学に入ってから、華やかで怠惰な日々の中で、あたしはそれを忘れていたよ。

うん、書こう。
何でもいいから書いてみよう。

(この日記はそれのリハビリとして)

ただし、期末のレポートとテストが終わってから……。


天上旋律 |前略プロフィールゲストブック永久少女天然色夢絵巻kitchen & closetMAIL

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