青春の思ひで。
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……こういうことは、あまり書くべきではないのかも知れないけど。
刹那主義者、とまではいかないけれど、自分が、悪く言えば、目先のことばかりで生きてきたことは、ちゃんとわかってます。
今がよければそれでいい、そこまで刹那主義にもなれなかったけど、先のことなんてあまり考えてません。
何故なら、明日のあたしの命を、誰が保障してくれるのですか? 明日、あたしが、生きてるって。 笑ってるって。 誰が保障してくれるの?
「将来のため」を呟く人たちを見ながら、「この人たちは何で『いま』という時間の大切さをわからないんだろう」と思ってた。
過ぎ去った過去よりも未だ来ていない未来よりも、現在が一番大切。
あたしの親は高校生のあたしのアルバイトを禁止したけれど。「大学生になったらすればいい」って言ったけど。あたしがあの時することにこそ意味があったのに。
いま、ここに存在して、思考して、願う。 それに意味があるのに。 いま、願ったことが、いずれ実現するといっても、もうそのときにはその願いの意味も価値も消えてるかもしれない。
だから、いまが一番大切。
いま、という時の一瞬一瞬の積み重ねが、過去になり、未来になる。
いま、がなければ何もはじまらない。
だけど、あたしはそれを頭でわかっていながら、本当はずっと、そしてこれからも永遠に。
いま、という時の大切さをわかりえないのかもしれない。
夢かもしれない。
最近ずっと思ってる。
「いま」が夢かもしれない。
あたしは「いま」を信じられていない。
いきなり目が覚めたら、「いま」あるものがすべてなくて、あたしはひとりで真っ白な部屋にいるような気がする。
不安。
どうしよう。
ほんとに、ほんとうに。
夢だったらどうしよう。
白い部屋が牢獄に見える。
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