青春の思ひで。
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いつだったか、テレビを見てたら、Coccoが活動を休止するという。そのテレビ出演を最後に休止するという。 あたしは、彼女の熱狂的ファンではないけれど。
この目さえ 光を知らなければ 見なくていいものがあったよ からだが あなたを知らなければ 引きずる思い出もなかった
いつだったかCoccoは「歌わなくてすむなら歌わない」と言っていた。
小鳥が 声を殺していれば あの時 翼が折れてたら あなたが わたしを抱いていたら 今でも溶けあっていられた?
歌は業。彼女にとって。
永遠を願うなら 一度だけ 抱きしめて その手から 離せばいい わたしさえ いなければ その夢を 守れるわ 溢れ出る憎しみを 織りあげ わたしを奏でればいい
彼女は歌が好きなわけじゃないけれど、それでも歌わずにはいられない。
この声を聴いたなら 泣き叫び 目を閉じて 何ひとつ 許さないで あなたさえ いなければ この夢を 守れるわ 溢れ出る憎しみを 織りあげ あなたを愛し 歌うの
最後のテレビで泣き笑うようにステージから去っていったCocco。 歌い終わって、ステージから退いて、戻ってこなかった。 幸せになれたのかな? あたしは何にも知らないけれど、そう思う。 幸せになってね。 左手の薬指に光るリングを見ながら。
抱いて ちゃんと 抱いて この体に残るように 強い力で もう泣かないでいいように どこまでも 行けるような気がしてた でも 寒くて とても 寒くて 歩けない
もう 歩けないよ。
Coccoの最期。 幸せになってね、こっこ。
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