夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。
音に惹かれて自転車を走らせて、 空に咲いた炎めざして進んだ。
まばらな人の流れが合流して、巨大な河のうねりになった頃、 闇が迫って花火は目前だった。
機動隊が声を嗄らして叫んでいた。 「観戦なさっている方は、ここに立ち止まらないで下さい!」
観戦?動物的な美しさ。 みんな死に物狂いだった。 恐い花火。
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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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