オレンヂデイズ

下品なヲタクの絵日記 男女ほもゆりドリ無双乱舞[ネタバレについて]
頻出: 干支野球/侍狂/魂喰/街刃/蛙軍曹/POP'N/戦国BSR

# キャラクターバッシング。

いつも早く寝よう早く寝ようと思っているにもかかわらず。
気がつけば時刻は午前●時………
をおォ……!
自分のヘタレ(自分で言うな)っぷりには涙チョチョ切れますね!





好きなキャラや作品のバッシングを最近よく読みます。
行ったサイトでたまたま見たとかじゃなく、自分から。

やっぱキツいです。
バッシング文は、全体から『大嫌い』オーラが滲み出てますから。
好きなものを語るトークからは、『大好き』と溢れる愛を感じる。
バッシングはその全く逆のベクトル。

キャラバッシングは、特に酷い。
「気持ち悪い」「大嫌い」「何であんなヤツがいるの」「最低」と、実際のイジメや悪口陰口に使われる言葉がポンポン出てきて、過激な文だと、「死んでほしい」などの言葉も出てくる。

二次元世界じゃなく、現実の世界で、こんなことを言われたら、どうなってしまうのだろう。

思うと、息苦しくなって心臓がバクバク言って、気分が重くなる。泣きたくなる。
キャラバッシングって、その一個人を、何から何まで存在根っこから否定している。

本編で、実際にそのキャラが出演しなくなったり。不幸な目にあったり。死んだり。
そうしたら、そのキャラを嫌いな人は、「やった!嬉しい!イイ気味だ!」と、喜ぶの?

喜ぶんだろうな。
そのキャラのこと、嫌いだから。
この世から消えてなくなって欲しい存在だから。


『キャラクター』バッシングって。
『作品』そのものを否定している事と、同じ。
世界があって。ストーリーがあって。そのストーリーを形作る『キャラクター』。
主役も、脇役も、名もない通行人も、ボス役も、植物や動物も、憎まれ役も。
それぞれが、世界を創る、ひとつの存在として『在って』初めて、『作品』として出来上がる。
ひとつでも欠けたら、その作品世界は崩壊する。

「『キャラクター』だけに執着するのは、『作品』を見ていない。」
ある人が言った。
まさにその通りズバリだと思う。


何度も使われた言葉だけど、もう一度考える。
「あなた自身がその言葉を言われたら、どう感じるの?」


「気持ち悪い」「大嫌い」「最低」「死んじまえ」

どう?


「何でお前がこの世界に存在するのかわからないよ」


面と向かってこう言われたら、嬉しい?










この事については、昔からずっと考えてます。
他の人の意見を、知りたい。






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[2003年01月15日(水)]