オレンヂデイズ

下品なヲタクの絵日記 男女ほもゆりドリ無双乱舞[ネタバレについて]
頻出: 干支野球/侍狂/魂喰/街刃/蛙軍曹/POP'N/戦国BSR

# 思春期慢性的憂鬱症候群

今日はちょっと暗い話。
それもそのとき私が思ったこととか愚痴に近いモンぶちまけただけで、さらにその上ちょっと電波混じりな文章なんで、そういうのが嫌な人は読まないでね。













※以下文字色反転

昨夜両親と喧嘩しました。



原因、私がネットは平日夜11時まで、の約束をずっと破っていること。
その日、HPを更新しようとネットに繋ごうとしていたらすでに11時を過ぎていました。

そこに父登場。『もう止めろ。モデムの電源切るぞ』
抵抗する私。
『ダメなものはダメだ』強行しようとする父。
それでも抵抗する私。

『やらせてよ』
『ダメだ』
『すぐ終わらせるから』


でもサーバーが調子悪くてなかなかアップロードが終わらない。

『もう切るからな』

泣きそうになる私。
でもここで言い返したらまたコテンパンに言われるから左手を思い切り噛んで耐える。

ついに切れる父。

『こんなんなら、もうインターネット自体、止めさせる』

『それだけはやめて』
私ついに涙ボロリ。

そのうち母も起きだしてきて参戦。

『いいかげんにしなよ、お父さんとお母さんは明日仕事があるんだよ』

それで私のしたいこと無理やり止めさせると?

『今月で終わりだ、あとでモデムもルーターもみんな外してばらしとけ』

『お願い、それだけは止めて、お願い、今日だけは今日はすぐ終わらせるから、だからお願いします』


涙ぼろぼろ、左手千切れそうなくらい強く噛んで、途切れ途切れ、でも言いたくなくて、嗚咽交じりに訴える。
そこに父は告げた。


『お前がそうするという保証がどこにある』


心の臓あたりにドカンと衝撃が来ました。
やっぱり信用されてないんだね、私。って。
言われるのは当たり前だね、今まで約束守らなかったんだから。

解ってたけれどやっぱりショックで脳みそがビリビリしていきました。
喉の奥がずんと重くなってこめかみが引きつっていく。

『うるせぇなぁ』

兄貴の声が聞こえた。

『違う、違う、違う、違うの』
『何が違うっていうんだ』


自分でも訳が解らなくなりながらアップロードをしようと続ける。でも終わらない。
手が震えてきた。マウスをばしばしパッドに叩きつける。
ふと左手を見ると、唾液まみれの上に噛み跡で真っ赤。
椅子から滑り落ちて『違う、違う、違う、違うの』ガスガスガス頭を椅子にぶつけながら叫ぶ、泣く、叫ぶ、泣く。


『赤ん坊は泣いて済むが、高校生にもなったんだから言葉で言ってみろ』


また心臓がバクバクいうのがわかりました。
命令形?こんなときだけ高校生扱い?いつも子供子供言ってるくせに

IEのウィンドウ消してパソコン終わらせて(何でかイラついてキーボードばしばし叩いたっけ)、
逃げるように家から飛び出しました。



青チェックのキャミソール1枚に黒短パン、左手ガジガジ噛みながら近所を放浪する私。
追いかけてきてくれるかなと、マンガじみたときめきを一瞬迂闊にも抱いてしまう。
もちろんそんなコトあるはずアリマセン★
しばらく歩いて、どっか逃げ込みたいなぁと考える。
でもただでさえ友達少ないのに、この近所でこの真夜中下着同然でうろつく私を受け入れてくれるような人、いたっけ。
そういやケータイも家に置きっぱなし。
しばらく悩んで、今夜は駅周辺の伯母んちに転がりこもうと企む。

夜の散歩って、結構気持ち良いんですよね。
風は涼しいし、真っ暗な中に浮かぶ灯り(ネオン)はきれいだし、異世界みたいな、というか。

そしてすかさず妄想
『ここで某腹黒主将とか某卒塔婆先輩とか(中略)某吸血鬼とか某透明人間とか某狼男とか現れたらドリーム小説まんまでオモロイんだけどなぁ。家出少女と妖怪達。あ、これネタになる。あとで使お』
さすが骨の髄まで同人娘、腐っても鯛。
感情的になってもネタを探す冷静さは失っていません。

某国道X号を横断したらすぐI駅。
反対車線の歩道に、いかにもなツッパリ…いやいや現代チンピラ集団を見つけ、ヲトメの直感に従って身を隠しつつ駅前通過。
商店街に入れば伯母さんちは目の前です。

さて着いた。
とりあえず扉を叩き呼びかけてみよう。

ドンドンドンドン 『もしもーし』

反応なし。

2、3回繰り返してあきらめ、また駅前を放浪。
どうしようかな、今日どこで寝ようかな
駅前にあるステージ(時々イベントで使う)でほんのりスター気分を味わって、また伯母んちに行こうと決める。



来た道を戻る。戻る。そして回想。
これまでにもいろんな人とすれ違ったなぁ。
チャリに乗った、会社帰りと思われるお姉さんとか、謎のおじさんとか、いかにも飲み会帰りですーな大学生とか。
でもどっかの警備員のおじさん(にーさん)方とすれ違ったのに何も言われなかったのには正直『そりゃヤバいんじゃねぇ』と心の中でツッコミを入れますた。

パパッ

浸ってたのをブチ破ったのはクラクション音。
発信源は前方より迫る白いミラパルコ(車の種類)。

ウチのだ。

『タケル(仮)ちゃーん』

母が私を呼んだけど、無視してやり過ごす。
エンジンが止まる音。続いて バタン ドアが開いて足音。こっちに近づいてくる。
腕をつかまれた。

『ゲームオーバー ってか』つぶやきは母には聞こえなかったろうね。

『伯母さんち行ったでしょ ほら、早く車乗って!』

おばさんに売られて(多分)私は車に押し込まれました。


その後、伯母んちに寄って、いつ起きたか知らんが伯母とちょっと話して(こんな服で歩いてたの?とか言われた)そのまま家へ。
途中母が持ってきたケータイに父から電話。『今どこ? お母さんは?』と聞かれたから『お母さんの車に乗ってる』と言っておいた。



その後が笑えます。

家に着く。『早く降りて』母に急かされるけど 残念、私は降りる気ナッフィンなんだな。
そしたらなんと父がやってきた。

『ほら降りなさい』さっきと違って声色が穏やか。
『ほら、降〜りなって』おどけて私を車から引き摺り下ろす。

両親二人の腕振り切って、何となく家の庭へフラフラ歩いていったら、母が来て『何やってんのっ 縁側から入るの?』とか とんちんかんなコト言ってくる。
ついには引きずられて玄関へ。途中足がどっかに引っかかってすりむきそうになる。ついでに母の足にも引っかかる。なのに母は『お母さんを転ばす気?!』だって。

家ン中に押し込まれて、風呂場へ連れてかれる。

『お父さんと仲直りしような?』 気は確かですかダディ。
『早く風呂入って寝なさい』 それはアレですか、こんな面倒臭いことさっさと終わらせて自分が早く寝たいというアレですねマミィ。

仕方ないから風呂場に入って、とりあえずヘリに座る。
何もしゃべりたくなくて、風呂場ドアの鍵かけたら、窓の外まで来て話し掛けられたから、窓の鍵もかけてそれからたそがれ。

ぼ―――――――――――――――

ふと気付けば、母は洗面所に腰掛けて(文庫本持参)で待ち構えてました。
父は眠りにつきやがりましたご様子。
私もこのままでいるのは暇なんで、脚を洗って(足の裏真っ黒でした)短パンだけ脱いで、下着のままお湯につかりました。
隅に縮こまって顔をうずめると、ありゃまぁこれが気持ちイイ。

その状態でしばらくぼ―――――――――――――――っとしていたところ。
いきなりバンバンバンと、風呂場ドアの鍵がこじ開けられ、母侵入。

『もうあがりなさい』

自分が入れ入れ入れ五月蝿かったくせに。
もちろんまだ湯につかっていたい私が素直に従うわけがアリマセン。

『ほらもう出なさい!下着のままつかったりしてぇ〜』

だからさ、あがりたくないんだって。だから黙ってるんだよ?


無理やり起こしても風呂桶から出ない私にとうとう痺れを切らした(ってか、キレた)のか、母はキャミソールを剥ぎ取り始めました。
その上風呂の栓まで抜きます。
手のひらに石鹸をつけて背中、足の裏、首、乱暴に撫で回し。洗おうとしているらしいです。
そして泡を洗い流すと、今度は私の最後の砦、ぱんつにまで手をかけたのです。

それはヤバいだろ★←ヲトメの理性

もちろん私は抗い、何とかぱんつだけは死守しました。(この後また、母はぱんつを脱がせようとするのですが)
母との戦いの中で私は想いました。

『強姦されるときって、こんな感じなんだろうなぁ………』


結局風呂から引きずり出され、ぐしょぬれの頭と体をタオルでぐしゃぐしゃに掻き撫でられました。
今度は自分の意志で新しい下着を身につけます。

『さてもうココまで来たらすることはない。しょうがない、寝よう。』

そう思い、愛用の毛布とタオルケット、ステテコ丸・鮫肌ジロウさん・トトロ(愛するぬいぐるみ達)を抱きしめ、廊下へとなだれ込みました。
玄関の前が一番涼しくて、寝心地がいいのです。横に父の寝室がありますが。
しかしまたもココで母の妨害です。

『こんなところで何やってるの!』いや寝ようと…
『ほぉら、早く起きてッ』いやまだ寝てもいないし安眠妨害……
『もーぉ、お父さんへの嫌がらせのつもり?!』



んな訳あるかタコが




なんて言葉は一言も漏らさず、無言で泣く泣く(泣いてない)廊下を去ります。
念のため言いますが、私は涼しい廊下で寝たかったただそれだけのために玄関近くまで行ったのです。

玄関がダメになってしまったので、居間の窓、網戸前で寝ることにしました。
『蚊に喰われる』とか母の物らしき戯言が聞こえてきましたが気にすることはアリマセン。
探しまくった末に見つかったので、最愛のぬいぐるみ・バウさぎもメンバーに加えて、やっと就寝です。



こうして、チハラタケル 8月22日 夏休み最後の一人旅★(仮)は、幕を閉じました。















ちなみに今日ですが、母・父シカト大作戦★を決行中です。
最初は兄貴もターゲットの内だったのですが、必然的に外れることになりました。(ガンダムDXを一緒に遊ぶため)

以前も↑と似たようなことがあって、そのときは『許しはしたが忘れていない』です。

今回は多分、『許さないし忘れない』です。
だって、

私のこと信じちゃくれなかったし気持ちを汲み取ることもしてくれなかったもの。

たとえ『何て身勝手な奴だ』と言われても。
こうたびたび理不尽なオトナたちに振り回されちゃ、ネ。
[2002年08月23日(金)]