「それ」は、皿に盛ってこちら側から観察したり、「それ」について議論したりするものではない。ましてや「それ」になったふりをすることや、ちょっと試しに「それ」を体験するといったような試みは、あなたをどこにも連れていかないばかりか、ゴールを遠くするかもしれない。「それ」を「する」ことはできない。そんなことは不可能だ。あなたが「それ」なのだ。