森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
INDEXpreviousnext


2014年03月19日(水) 群れ

神と悪魔とがある日、街のとおりを歩いていました。

ふと、神はからだをかがめて、何かを拾いあげました。

神は手の中で光輝くものを、じっと見つめました。

好奇心を抱いた悪魔は、たずねました。「それはなんです?」

「これはね、真理なんだよ。」と、神は答えました。

「ねぇ、」悪魔はそれに手を伸ばしながら言いました。

「わたしに持たせてくださいーーーーあなたのために、それを組織化しますから。」







maki morioka |HomePage

↑エンピツ投票ボタン
My追加