TVも面白くなかったので古いビデオテープを漁って適当に見てたら
熊川哲也と吉田都の「眠れる森の美女」が出てきた。
本当は「僕の生きる道」までの1時間だけ暇だったのだけど
ステキだわ〜と見入って途中でやめられず、TVとビデオを切替まくって見てました。
んで、久々にバレエなんて見ちゃったので懐かしくなって
今度は自分のバレエの発表会のビデオを引っ張り出した。
う〜ん。プロの後に見ちゃうとなんとも見劣りする。
手なんかヘロヘロだし。カラダカタイし。
だけど、不思議な事に振り付けとかほとんど覚えてる。
やっぱり若い頃の経験っていうのは忘れないものなのかな？って。
んで、大人の部になってからのことを思い出した。
土曜日がレッスン日で生徒はほとんどが丸の内OL（教室が大手町だった）
今思うと中学生が女子大生やOLさんと一緒に何かをするなんて結構貴重な体験。
月謝は3ヶ月で2万とかそんなもんだった気がする。
だけど、発表会の衣装って言うのが完全オーダーメィドで7万とか8万とかした。
それに出演料だとかなんだとかってあったから結構な出費だと思うんだけど
OLさん達はよく払えてたなと思いまして。
基本給だって今よりずっと低いはずなのに、今のワタシだったら絶対に無理だわ。
まてよ？？？80年代後半〜90年代前半といえば超バブリーな時期じゃないか
そっか、あの時通ってたお姉さん達はバブルっ子だったんだ。
だから余裕で通ってたんだな。という結論を勝手に出しました。
ワタシは親のスネを齧りまくってたのであまり実感なかったけど
1度でいいからバブルを経験してみたいなぁ〜と思た夜でした。