ロード・トゥ・パーティションという映画を観に行きました。 主演はトムハンクスで役は殺し屋という 今までの雰囲気とは違った役どころ。 予告で見て、興味が湧いたので乗り気でない相方を連れて 座席数300未満の小さな映画館に行ったのですが 上映から1時間くらいすると、台詞が全て字幕だけで音が出ない! しかし、音楽や効果音の音は出てるので演出かと思ってみてたのですが 突然、スクリーンが真っ暗になったかと思ったら係員が出てきて 「映写機の故障で音声が出てませんでした。申し訳ありません」 なにー? 今のは演出じゃなかったのか? こんな事は初めてだと思いながら待っていたらフィルムの巻き戻しもせずに続行。 マフィアのアホ息子が嫉妬からトムの家族を射殺するっていう 大事なシーンだったのに・・・ それから10分後くらいにまた係員が 「申し訳ありません 映像の方も飛んでいたようなのでその部分まで 巻き戻しまして再び上映させていただきます」 流石に他の客も黙ってないです。 「金返せよっ!」だとか「超サイテー」だとか飛び交ってました。 私たちはといえば、この状況をちょっと楽しんじゃったりして。 それから巻き戻し休憩で15分くらいして上映開始。 飛んでたと思われるシーンも結構重要で、やっと辻褄が合った!って感じでいた。 内容はアメリカ映画にしては上出来じゃないですか? 単純で先が読めちゃいますが、楽でいいです。 結局、終了時間を30分も押したので、次の回の人たちが気の毒でしたね。 帰りにはお詫びとして、その映画館の招待券をもらいました。 損したのか得したのかよくわかりません。
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