│←強制入院の罠。→│
あたしが死んでしまっても、本当は何も其処には無いのだろう。 そうして、何も残りなどしない。 ただ、あたしという小さな人間が死んだという事実だけ。時が経てば、 誰もHpを見なくなる、誰も日記を読まなくなる。 そして、忘れ去られた頃に、登録は抹消される。 ID番号だけ見ても誰の日記かなんて判らない。 MY登録してもらっているこの日記も、やがては 皆の脳の片隅からもネット上からも消えてしまう。
3月中に死ねなかったこと、後悔しています。 3月30日に遊んでくれた友達には感謝しています。 後悔している理由は、 自分の弱さを醜さを罪の深さを思い知らされたからです。あたしはもう、 既に死んでいるのかもしれません。 心が死んでいるなら、肉体も其れに伴い、死ぬべきだと。 強制入院をさせられるかと思いました。
あたしの貯めている薬をお医者さんは「見るだけ」だと言ったのに、 20分くらい2人であたしの貯めたお薬の袋を、掴みあっていました。 「死なないで」というお医者さんの“お願い”を飲み込み、 やっと 離してもらいました。 でも、あたしは、約束を守るつもりは在りません。 あたしは守ったのです。 どうしても宮古島へ行かなくてはならないと、 あの蒼い蒼い海を一目みたいと、その願望のためだけに。 その願望さえも叶わないのなら、今まで身を粉にして働いてきたあたしは一体何なのだろう。 あたしは我侭ですか。 こんなことを書きながら、母の作った苺シャーベットを食べていたら、器がお腹に当たって冷たかった。今日はソフトクリィムを4つも食べた。
母の日は5月11日。 あたしはその日まで、何処で、何をして生きていくのだろう。 疑問なのは、生きているかどうか、ということだけ。§2003年04月19日(土)§ |