│←今夜のまぶし過ぎる夕陽。のために。→│
入院する手続きをしに、車で2時間半かけて N病院へ行ってきた。。
結局、病院で過呼吸を起こし、この精神状態から見て 医者には、 入院しても治らない と言われ、 自分の心の中を根本から変える必要があるようだ。 と。 アタシだって判ってる。人を決して 信じることの無い自分がいること。 いったい、信じてなんになるのですか。 裏切られたら、それで終わり。 こんなマイナス思考な事しか浮かばないで居る自分が嫌い。
こんなに小さな、宇宙の中のたった一粒が消えるために こんなにも時間が必要なのだろうか。 でも。誰にも構ってもらえなかったら、 もっと追い込まれる気持ちになるに違いない。 全て、感情的で、我侭な心。
死ぬにしろ、生きるにしろ、 アタシの周りに居る誰かを傷つけてしまう。 そう思い詰めて、水曜日の五時間目、飛び降り未遂。
今日の夕陽は、どうして こんなにも眼に沁みたのだろう。
黄色いオペラグラスを付けたみたいだった。
==== 母は、アタシに一年だけ生きろといった。 生命保険を一千万円掛けるから、一年後にだったら死んでも良い。 何かを残して死んでほしいと。
だから アタシは、その一千万円と、本を沢山読んで人に認められる良い文章を 書いて残すことにした。 一年で、何が出来るかわからない。だけど。 「あと一年」 自分で人生最後の日を決めることが出来るのだ。 なんだか、某テレビ局のドラマみたいだけれど。照
一年経って、もしかしたら 生きたい と思える自分になるかもしれない。もう死にたくない と思うかもしれない。 一年後にそう思える自分が居たら、専門学校へ行って一年経ったら海外へ 留学する。
そんな、夢。
もし、一年後、死にたい自分が未だ居たら、約束どおり、死のうと思う。 死ぬときは、致死率の高い 飛び降りか首吊りと、もう決めている。 薬を大量に飲んだり、リストカットで死のうとは思わなくなった。 もちろん、生きている間、そういう行動をするかもしれない。 でも。アタシはそれらの方法で死ぬことはないのだ。
一千万円もらって死ぬことよりも どんなに素晴らしい文章を遺したとしても 「生きること」がお母さんへの何よりのプレゼントだと知っていても。
アタシに死ぬ気持ちがあるなら、死のう。§2003年01月23日(木)§ |